KOFNWクラッシュ攻略(対ジョン)

作成者:MOT
作成:2004/9/30
発表:2004/10/3

すいません、なんか技解析みたいなページになってしまっています。
なるべくクラッシュ記事に近づけていこうとは思ってますので、更新に期待して下さい。

対ジョン戦の総論

 NWのジョンは強いです。

 リーチが長い地上通常技での牽制や性能のいいジャンプ攻撃による空中戦に加え、独自の「構え」なるものがあり、普通のキャラと同じような感覚で対戦しているといつのまにか体力をごっそり減らされていることも多いと思います。

 よってまずは各種構えの性能を解析し、対策をたててみようと思います。

狙鷲陣(A構え)解析

身体をプレイヤー側に向ける構えです。構えた後の攻撃を見てみると…

出せる攻撃 説明
鷲爪脚(上段) 蹴りを上から下に振り下ろし、上方向に判定の大きい衝撃波を発生させる技で、相手のジャンプなどに対して強い。
ガードされても有利。端だと間合いが離れない。
鷲爪脚(下段) 回し蹴りによって低い位置に衝撃波を発生させる技。ガードされても有利。
端だと間合いが離れないため、端で地上ヒット時は鷲爪脚(上段)が安定してつながる。
太極破 前蹴り。相手のガークラ値に関わらず、一発でガークラさせることが可能。
ガークラさせた後は切り替え攻撃やSC鳳凰裂爪脚が安定して連続技になる。
通常の飛び道具をかき消すことが可能。
切り替え攻撃 もうひとつの構えである、猟虎陣(B構え)に移る動作の1つで、攻撃しつつ切り替えることが可能。
切り替え動作 切り替え攻撃と同じく猟虎陣(B構え)に移ることが可能だが、こちらは攻撃判定がない。
↑ただ、NMCを駆使されることが多いと思うので、あまり関係ないかも。

という感じです。

 出せる攻撃を見てみるとわかると思いますが、突進したりリーチの長い攻撃はありません。
 よって少し離れた位置で狙鷲陣に構えられた場合は何もしなければこちらも攻撃を食らう危険はまずないので、体力がリードしている状況では、基本的にほうっておくのが懸命です。

 怖いのは画面端に追い詰められた状況で構えられた場合です。
 この場合はガードしても間合いが離れずガード後もジョン側が有利な鷲爪脚(上段&下段)に加え、ガードクラッシュをおこす太極破から確定で決まる切り替え攻撃orSC鳳凰裂爪脚が厳しいですね。

 この状況になってしまったら、とにかく端から脱出することを目指しましょう。

 具体的な脱出方法とそれについての備考を書いておきます。

出せる攻撃 説明
GC前転or後転 GC前転の場合はとりあえず端からの脱出を目指し、できればジョン側の硬直に連続技を決めるのを狙いとする。
GC後転の場合は端からの脱出としては安定しないが、GC後転の硬直が解ける瞬間にすぐに発生するコマンド投げが決まりやすいのが利点。
GCC+D 安定脱出方法。
特に考えがない場合は深く考えずGCC+Dで脱出するのが無難。
ジャストディフェンス 狙鷲陣の各種攻撃はジョン側の硬直も短いため、ジャストディフェンスに成功しても大幅な有利フレームは期待できないが、発生の早い技で割り込むことで端から脱出できる。
ガードブレイク攻撃 無敵時間があるためジョンの構えからの各種攻撃をつぶしつつヒットさせることが期待できる。
ただ、重ね排気撃にあっさりつぶされたりする危険もあるので万能ではないですね。
無敵必殺技 ばくちと思われるかもしれませんが、起きあがる時にジョンが構え動作に入っていた場合は構えを解除しないと無敵技をガードすることはできないため、まったく無意味な選択肢とはいえないでしょう。
特に相手の腕がそこまで高くない場合は構えからガードにタイミングよく移行できない人もいるので結構使えると思います。

 

猟虎陣(B構え)解析

身体を画面奥側に向ける構えです。構えた後の攻撃(動作)を見てみると…

出せる攻撃 説明
飛虎撃 軽く前方に飛びあがりつつ下方向に蹴りを振り下ろす技。
攻撃判定は中段で、ヒットするとたたきつけダウンを奪える。
立ちガードされた場合はジョン側が不利で発生の早い技で反撃可能。
猛虎撃 その場で回し蹴りを出す技。
攻撃判定は下段で、ヒットすると食らい判定を残しつつ相手を浮かすことが可能。
↑画面端でヒットした場合は各種追撃が入る。
屈みガードされた場合も間合いが離れるためまず反撃は食らわない。
襲虎撃 画面半分ほどを一気に滑りつつ攻撃する技。
攻撃判定は下段で、ヒットしても相手はダウンしない。
SC鳳凰裂爪脚が連続技になる。
屈みガードされた場合、めりこんでいなければ確定反撃はまず食らわない。
↑ジョーの最速BHTKでも反撃できなかった。
太極避 軽く全身を逸らす回避行動。
出始めから一定時間全身無敵となる。
攻撃判定はなし。
主に飛び道具や突進技を避けるのに使える。
切り替え攻撃 もうひとつの構えである、狙鷲陣(A構え)に移る動作の1つ。
後ろに宙返りしながら攻撃する技で、出始めに広範囲の防御ポイントがある。
攻撃判定は中段で、ヒットしても相手はダウンしない。
切り替え動作 切り替え攻撃と同じく狙鷲陣(A構え)に移ることが可能だが、こちらは攻撃判定がない。
↑ただ、NMCを駆使されることが多いと思うので、あまり関係ないかも。

という感じです。

 出せる攻撃を見てみるとわかると思いますが、ガードを揺さぶる攻撃が多いです。
 また、襲虎撃によって遠距離から一気に突進することも可能なので、ある程度離れていても安心はできません。

 襲虎撃>切り替え攻撃という奇襲連係はなかなか割り込めないのできちんとガード段を切り替えて対処しましょう。
 ↑一応、襲虎撃に合わせて垂直小J攻撃を出したり、襲虎撃を屈みガードした後に無敵技を出すという対策もあります(研究中です)。

 中間距離でジョンに猟虎陣で構えられた場合、性能の高い突進技や飛び道具を出すのもそこそこ有効なんですが、ジョン側がそれを逆手にとり、猟虎陣>すぐに構え解除>中Jで接近としてきた場合飛び道具の隙に攻撃を食らってしまう危険があります。要は読み合いですね。

その他の技対策

構え以外の注意点をまとめてみました。

ジョンの行動 解析 対策
ジョンの起き上がり 不自然なほど遅いです。 普通のキャラの感覚で技を重ねに行くとことごとく空振りしてしまうので注意です。
ジョンの屈みガードの判定 見た目に反してかなり低いです。  
昇り大JC+D こちらの中ジャンプでの接近に合わせて使われることが多いです。 普通の空中戦用の技ではまず負けてしまいます。
よって、攻撃発生が早く上方向に判定が出る技(例:テリーのJB)で潰してしまいましょう。
小中JD とにかくリーチが長いので牽制を兼ねた接近手段として使われることが多いです。 対空技で返せるキャラは問題ないですが、そうでないキャラは垂直通常ジャンプからリーチの長い技で迎撃しましょう。
↑ちょっと自信ないです、すいません。
めくり中J アルカディアに載っていためくりです。ヒットした場合鳳凰天舞脚が入るため強力です。 反応して前転でかわしましょう。
ぶっぱなし鳳凰裂爪脚 出始めに無敵時間があるのでぶっぱなし技として使われることがあります。 ノーマル版とMAX版で性能が微妙に違います。
詳しく書きますと、MAX版のほうが発生、無敵時間、ガードされた場合の隙(と、当然ながらダメージ&削り量も)はすべてMAX版のほうが上です。
ガードできた場合はガード後間合いが離れないので密着でガードした場合はノーマル版なら簡単に連続技で反撃できます(MAX版は不明)。
やや離れてガードした場合、最後までガードしても反撃しにくいので早めにGC前転で背後に回り、連続技を決めましょう。
↑この時の注意点として、鳳凰裂爪脚中のジョンは空中判定になっている瞬間があるので、技が終わるのを待ち、終わった瞬間に連続技を決めると安定します。
中間距離での強満月斬≫ヒット確認してのSC鳳凰裂爪脚 SCモード限定ながら、突進技から超必殺技につなげられる連係兼連続技。 要は奇襲なので、無駄な動きを減らし事故らないようにしたい。

KOFNWトップ
クラッシュトップ
トップページ