KOF2002のアンディ性能評価について
作成者:MOT
作成:2004/5/30
(各評価は、S・A・B・C・D・Eからなり、Sが最高でEが最低になります。)
S:最高レベル
A:上位レベル
B:やや優れている
C:標準
D:やや劣っている
E:最低レベル
行動制御能力
[評価:A]
リーチが長く牽制・ジャンプ防止に使いやすい牽制技(屈みB・遠距離立ちB・遠距離立ちC)を持つ。特に遠距離立ちBはラルフなどのジャンプの低いキャラに対しては小中ジャンプの頂点付近でも落とすことが可能。
密着よりも少し離れた間合いでも屈みBや屈みCでの有効な牽制が可能で、また各種ジャンプB・Dを使い分けることで空中戦でも戦いやすい。
防御能力
[評価(ゲージ0の場合):B]
強昇龍弾の対空性能が高く、遠距離立ちBで相手のジャンプ軌道を制限して予防しておけばかなりの飛び込みを落とすことが可能。また相手の攻め込みに対しても遠距離立ちA・Bや屈みB・C・Dを振っていくことで返していきやすい。また闇浴びせ蹴りで縦に判定の薄い足払いを潰すことも可能。
[評価(ゲージ1以上の場合):B]
割り込み技として出がかりに若干無敵時間のある弱斬影流星拳が使用可能になる。ガードされても致命的な隙はできないのがうれしい。
弱斬影流星拳は反撃技として優秀。
GCA+Bの性能は標準レベル。GCC+Dは発生も早く攻撃判定が発生するまで無敵で攻撃判定も広めなので安定した防御手段として使えるのでなかなか使い勝手がいい。
また、アンディのMAX発動動作は投げに対して無敵はない…。
防御崩し能力
[評価:B]
打撃投げや見きりにくい表裏の選択攻撃が可能だが、そのどれもが直接相手の防御を強引に崩せるものではない。
マキシマなど横に判定の大きめのキャラには各種ジャンプAorDでめくりが可能。
爆発力
※消費ゲージとダメージの兼ね合いを考えて評価している。
[評価(ゲージ0の場合):A]
屈みB始動の連続技のダメージは標準レベルだが、『単発強攻撃≫撃壁背水掌>ダッシュA(×2)>昇り大JCorD』という単純な連続技のダメージがかなり高め。
闇浴びせ蹴りのカウンターヒットで2ヒット時のダメージも高め。
[評価(ゲージ1〜2の場合):B]
はっきりいってゲージ0の場合とそこまで連続技のダメージ効率は変化しない。
斬影流星拳の反撃性能&割り込み性能は頼れる。
[評価(ゲージ3の場合):B]
ガード崩しに使える撃壁背水掌から、『ダッシュA(×1)≫クイック発動+ダッシュA(×1)≫MAX超裂破弾』の連続技で体力を5割奪える。
[評価(ゲージ4以上の場合):C]
『通常技≫クイック発動+ダッシュ単発強攻撃≫撃壁背水掌(×3)≫弱空破弾(×1)≫弱斬影拳≫SCMAX超裂破弾』がそこそこ減らせるが、ゲージ4つ使用連続技としてのダメージとしては平均的。
(ゲージ依存で考えると、ゲージが3つ以上の場合はダメージ効率は変化しないとみていい。)
総評
評価:B
牽制&対空能力が高いので、無理に攻め込まず戦えばなかなか強い(はず)。