KOF2002の各行動の優先順位の分析の活用
作成者:MOT
作成:2003/9/23
最終更新:2004/3/9
最終更新:2004/11/7
コマンド投げを狙う際の小ネタ[新]
コマンド投げは最後のレバー部分を離してボタンを押しても成立するのを利用して、相手の起き上がりなどに、コマンド投げの投げ間合いぎりぎりで相手の起き上がる寸前にレバー部分のみの入力を終えてレバーを離して起き上がり後の様子を観察します。
相手屈みガードなど:ボタンを押してコマンド投げ成立。
後転:1フレーム投げを狙っていた場合ならボタンを押してコマンド投げ成立。
相手ジャンプ:ボタンを押さない。
超必殺技の暗転:コマンド入力に自身があるなら即ボタンを押しっぱなしにすれば暗転終了時に投げコマンド成立。
相手暴れ:なるべく反応してガード
という攻めが可能です。
(特に投げ間合いの広い1フレ投げで狙いやすいテクニックです。)
セルフ&セルフディレクション[新]
必殺技で対空を狙う際、最後のレバーを入れっぱなしにしつつボタンを押すようにしていると、相手に飛び越された場合、技が出ない可能性があります。
それを防止するテクニックとして、「必殺技コマンドのレバー入力を終えたらレバーを離してからボタンを押す」という方法を使用すると、飛び越えられた直後にボタンを押しても必殺技がきちんと出てくれます。
↑もちろんその技がめくりに対して有効な技でないとあまり意味はありませんが。
通常投げについて(その1・弱攻撃同時押し投げ)
通常投げ(相手の近くでレバーor+CorD)は空振りすると強攻撃が暴発するため隙ができる可能性があるので、AorB+CorDを同時押しすることで投げが成立しなかった時にはボタンの優先順位の高いAorBが出てくれます。しかし、通常技や通常投げよりも特殊技の方が優先順位が高いため、AorBの複合入力次第では特殊技が出てしまいます。
また、クラークやレオナを使用していて、空中投げを狙う際にも活用できます。それぞれクラークならAC同時押し、レオナならBC同時押しで空中投げ不成立時にクラークならJA、レオナならJBが出ます。
通常投げについて(その2・屈み投げ)[新]
リバーサル時において、硬直が解ける寸前にレバーを(でも可)に入れながら弱攻撃とCorDを押すと、屈み入力なのになぜか通常投げが成立するのを利用したテクニックです。投げはずしについて
この方法により、屈みガードをしながらリバーサル通常投げを狙えるのでなかなか有効そうなんですが、いかんせん成立タイミングの幅が短いのが難点です。
通常投げはCorDではずせるので相手に投げられそうなときはCD同時押しをすればC投げとD投げの両方を抜けられます。しかし、相手が投げを入力してこなかった場合は立ち状態では立ちC+Dが、屈み状態ではDよりも優先順位の高い屈みCが出てしまいます。これらの技の性能が高いキャラは気にしなくてもいいのですが、テリーの立ちC+Dのように攻撃発生が遅い場合は隙だらけになってしまうため、ここでもAorBとCD同時押しの複合入力がお勧めです。特に突進技をガードされた後は屈みガードしながらAorB+CD同時押しを軽く連打しておくだけで投げ抜け及び危険回避に役立つはずです。クイック緊急回避・クイック発動防止について
また、近距離で屈みAorB連打で固める時も、余裕があればACDorBCD同時押しをしながら固めると投げ抜け防止になります。
これは主にジョーを使用しているときに使えます。ジョーでB≫爆裂拳の連続技をする際、B≫AorCとするよりも最初のBにAかCの同時押しをしておくだけでキャンセル爆裂拳の成功率が格段に上がるのですがそのままABorBC同時押しを連打しているとクイック緊急回避orクイック発動が暴発してしまいます。これを防止するために、レバーをに入れてABCorBCD同時押しを連打するとどちらも暴発させずに爆裂拳を出すことができます。
特にジョーはゲージが2以上ある時に強攻撃≫B≫爆裂拳≫弱フィニッシュ≫SC超必殺技というお手軽かつ、よく減る連続技を持っていますが、強攻撃から+BC同時押しを連打しているとせっかくあるゲージがクイック発動に使われてしまう上に爆裂拳も届きにくくなってしまうということになりがちでしたが、このABC同時押し連打を使うと解消できます。