KOF’96の各行動の優先順位の分析について
作成者:MOT
作成&発表:2004/3/5
(灰色の部分は未調査の部分です。)
[ボタン自体の優先順位]
A>B>C>D(スタート・セレクトボタンは不明)。
[各行動の優先順位]
[入力関係]
優先度 行動 高 A+B+C(パワーため) ↓ B+C+D(攻撃避け・五郎&クラーク専用) ↓ A+B(緊急回避)
B+C(挑発)
C+D(ふっ飛ばし攻撃)
(優先順位の高さでは同じと思われるが、同時には試せない)↓ 必殺技 ↓ 通常投げ 低 通常技
になっていると思われる。
※パワーためは優先順位自体は一番高いが、屈んでいるとできず、また立っている状態でもレバーが4or6に入っていると直には出せず、立ちAが出た後パワーためを行う。
※緊急回避・挑発・ふっ飛ばし攻撃は余分なボタンが同時に押されると成立しない。また、これら3つは屈んでいると出せない。
※攻撃避けはかがんでいる状態でも可能。また、クラークは近距離立ちBを当てたときに攻撃避けのコマンドを入れることで2ヒットに多段化させることが可能。
※スタートボタンで出せる挑発は、地上で立ち状態、つまりレバー・・でないと出せないが、他の行動よりも優先順位が高いみたい。(<未調査)
※ABCDのいずれかのボタン押しっぱなしの状態では、大or中 J・前ダッシュ・飛び退き・(超)必殺技を出すことができない。(未調査
)
※GCA+Bは屈みでも出せるが余分なボタンが押されていると無理。よってA+B+CやB+C+Dなんかの同時押しでは出せない。(<2002でも不可能)(<未調査)
・アンディでJ攻撃ヒットから+AorCと入力すると[近距離立ちAor近距離立ちC(1段目)]≫撃壁背水掌になってくれる。これはJ攻撃 ヒット中に撃壁のコマンドが成立しても相手がJ攻撃ののけぞり中でコマンド投げが成立しなくて通常技が出るがその通常技のキャンセル受付中に撃壁のコマン ドが残っていて成立するためだと思われる。なお、この入力法を使うと近立ちC(1段目)≫斬影拳が暴発しないので結構便利。(<未調査)
・+ボタンの技は、+ボタンでも出てしまうが、+ボタンとすると暴発を抑えられる。よって、紅丸で近距離立ちC>雷光拳を出したい場合は+C+AorCとすると出せる。
・(上の発展版)コマンド入力の最後がになる技(やなど)はに入れたあと、・・・・に入れてボタンを押すと必殺技は出ず、・・・に入れてボタンを押すと出せる。逆のコマンド(や)は全て左右逆の結果になる。下に図にすると、の後入力が残る部分は○で、受け付けなくなる部分は×にしている。
× ○ ○ × ○ ○ × × ×
・系のコマンドの最後はorでないと認められない。
・+ボタンの技は+ボタンでは出ない。
・のコマンドは最初のをきちんと入力しないと出てくれない。の部分の受付はそんなに厳しくない(おそらくの部分のみで認められる)。
・テリー・キムのコマンドはまで簡略化可能だが、最初のはでも出せる。これを利用してテリーの屈みB>C>パワーゲイザーが入れっぱなしでB>C>+AorC入力で出せる。 同様にキムの屈みB≫屈みA≫A(1段目)≫鳳凰脚も最後のA(1段目)≫鳳凰脚がA>+BorDで出せる。