KOF’94の技の優先順位やシステムに関して

作成者:MOT
作成:2003/9/7
更新:2003/9/10
更新:2003/9/13
更新:2003/9/23
更新:2003/9/26
更新:2003/10/5
更新:2003/10/8
更新:2003/10/13
更新:2003/10/19
更新:2003/10/21
最終更新:2007/10/8

[優先順位について]
・ボタン自体の優先順位はD>C>B>A
・ボタンをA→Cとすばやくずらし押しすると優先順位が低いAが出るため、同時押しにならない場合は一瞬でも先に押したボタンが優先されるみたい。
・各行動の優先順位はパワーため>通常投げ>特殊技>C+D>攻撃避け(A+B)>通常技みたい。
(理由:パワーMAX中にABCD同時押しをするとC+Dになるから)

[パワーため関係]

・屈んだ状態でもパワーためは可能。
・パワーため中にレバーを上に入れてもJしない。
・時間切れ中にパワーためをしていると、最後までためることが可能(何の意味もないが)。
・パワーゲージがMAXから0に下がっている最中にABCを押しながら左右に移動すると、移動速度が遅くなる。
・連打キャンセル可能技をキャンセルしてパワーためを出せるが、弱攻撃でKOした場合、その弱攻撃にパワーためでキャンセルすることはできない。

[必殺技関係]

・必殺投げが成立しない時に必殺技コマンドを入れるとニュートラルポーズになる。
・強制キャンセルに対応している連打系必殺技は通常技の全モーションをキャンセル可能。
・連打系必殺技はBC同時押し連打でも出ない。
・KOした技にキャンセルをかけて必殺技が出る。(’96以降は出ない)
・地上通常技はキャンセルに対応している技でも相手にヒットorガードさせていないとキャンセルできない(’96以降は可能)。また、基本的にキャンセルのタイミングは一定。例外はケンスウで、屈みDと立ちC+Dがほんの少し遅めにキャンセルが可能。
・空中通常技でキャンセルに対応している技は空振りキャンセルも可能。
・必殺技は通常技が出せる状態で関係ないボタンを押すと出ないが通常技を出せない(=リバサやキャンセル)では出せる。このことを利用して自動キャンセルというものが可能)
・テリーで屈みAからABもしくはAD同時押しで必殺技を出せる。よって連打キャンセル対応技中にもパンチとキックを同時押ししても必殺技をキャンセルで出せる。
・どこかでダッシュ中に関係ないボタンを押しても必殺技を出せると書いたが、これは誤りで出せない。

[気絶関係]

・屈んだ相手に屈みガード不能技をヒットさせて気絶させると、ダウンせずに気絶する。
・モズキャン(空キャン)をクラークの超必殺技でしようとすると、超必殺技が出せない状態ではできない。
・空中食らい判定を残せる技で気絶させると、その後一発だけ空中追撃が可能。
例:タクマでJB>屈みC≫強飛燕疾風脚(気絶)>(相手接地する前に)強飛燕疾風脚(1段目のみヒット)という連続技が可能。

[スルーアタック関係]

・スルーアタックはAorB+CorD同時押しでは出ない(CorDになる)。
・スルーアタックはAB同時押しでも出ない(攻撃避けになる)。
・ルガール(変身前)にはスルーアタックがない。

[大ジャンプの入力受付詳細]

orororに入れた後、2F以内にor、さらにジャンプ予備動作中にレバーをor以外に入れる」
つまり、で出るのはもちろん、入力さえ速ければなどでも出ます。

[同時押しの猶予時間]

・攻撃避け(A+B)の同時押し猶予は2F。
・ふっとばし(C+D)の同時押し猶予は0F(猶予なし)。
・一応、C>AB同時押しをずらし押しで行うとパワーためがでるため、Cが押されるとすぐにCボタンの通常技が出ているわけではないことはわかる(D>ABC同時押しのずらし押しで試しても同じ結果になる。)。

[タイムラグについて]

・通常投げはボタンを押した後、ほんの一瞬タイムラグがある模様+Cの直後にを入れても投げが成立するし、D!で+Cの直後にレバーをにしても立ちCにな る。リバサ通常投げができないのは先行入力がきかないのと、このほんの一瞬のタイムラグが原因と思われる(逆にCPUはこのタイムラグがないためリバサ投げを楽々してくるものと思われる)。
・前方ダッシュとバックステップも入力完成した後に、一瞬タイムラグがある。

[その他メモ]

演出の異様に長い技をフィニッシュに出すと、体力が回復しない。(チャンの強鉄球大回転やブライアンの投げ>超必殺技など)
・JC+Dは屈んだ相手にヒットしてもダウンさせられない。
・ユリと京の+Dとは攻撃を出しつつ飛び越して逆方向に出すと相手と逆に出る。着地キャンセルでセルフディレクチョンがかからないのか?
・屈みだと振り向くのに立ちよりも長い時間がかかるので、自分の頭上を経過する攻撃を屈みガードでしのごうとするとのどちらにレバーるを入れてもガー ドできない場合がある。要は屈みガード不能技といえる。
・技がヒットもしくはガードした直後は無敵。ラッキーで弱デスバウンドがヒットもしくはガードされた直後の遠距離立ちDや屈みDを当てにいくと空振ことがあるのもこのせい。
・攻撃間隔の密度の高い技をガードしている最中は立ちガードと屈みガードの切り替えができない。
・ABCDいずれかのボタンを押しっぱなしにした状態では前ダッシュとバックステップが不可能。必殺技は出せる。
・KOするとタイムが止まる。

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